から【唐/韓/漢】
《朝鮮半島にあった国名から》 1 朝鮮・中国の古称。多く、中国をさす。また、中世以降、広く外国のこと。「—天竺(てんじく)」「その夜の歌ども、—のも倭(やまと)のも、心ばへ深うおもしろくのみなむ...
かん‐さい【関西】
《「関東」に対して関所の西の国の意》 京都・大阪・神戸を中心とする一帯。京阪神地方。 奈良時代、鈴鹿・不破・愛発(あらち)の三関以西の地。のちに、逢坂(おうさか)の関より西の地域。鎌倉時代以...
かん‐とう【関東】
《関所の東の意》 「関東地方」の略。 奈良時代以来、鈴鹿・不破・愛発(あらち)の三関以東の地。のちに、逢坂(おうさか)の関より東の地域。中世以降、箱根の関より東の8か国、関八州の称。これに...
かん‐まいり【寒参り】
[名](スル)寒の30日間、信心や祈願のために毎夜社寺に参拝すること。また、その人。裸または白衣に白鉢巻きをし、鈴を振りながら行った。裸参り。寒もうで。《季 冬》「野の道に電灯ついて—/亜浪」
がく【楽】
1 楽器を用いた快い音曲。音楽。「妙(たえ)なる—の音(ね)」 2 特に、雅楽。 3 能の舞事(まいごと)の一。舞楽の感じを表す、ゆったりとした異国風の舞。唐人・仙人などが舞う。また、笛を主にし...
がごおんじょうこう【雅語音声考】
江戸時代の語学書。1巻。鈴木朖(すずきあきら)著。文化13年(1816)刊。語の第一義を音声に置き、言語の写声的起源論を説いたもの。
きぜん‐げん【既然言】
国文法でいう已然形(いぜんけい)の古い言い方。江戸末期の国学者鈴木重胤(すずきしげたね)の用語。
きづ‐がわ【木津川】
三重県の鈴鹿(すずか)山脈南部に発し、京都府南部を流れて八幡(やわた)市で淀川に注ぐ川。 京都府南端にある市。が東西に流れる。1980年代に京都府・大阪府・奈良県にまたがる関西文化学術研究...
きょうく【凶区】
日本の文学系同人誌。鈴木志郎康、天沢退二郎、渡辺武信らが中心となり、昭和39年(1964)に創刊。その他の同人に菅谷規矩雄、山本道子、金井美恵子ほか。昭和46年(1971)、廃刊宣言号を刊行して...
きょう‐ほ【競歩】
陸上競技の種目の一。左右どちらかの足が常に地面に接しているようにして、一定距離の歩行の速さを競う。オリンピックや世界選手権では、男女ともに20kmと35kmが競技種目として実施されている。ウオー...