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かま‐ひげ【鎌髭】
鼻の下から左右へ、鎌の形にはね上げたひげ。江戸時代、奴(やっこ)などが生やした。また、油墨でかいたものもある。やっこひげ。 [補説]作品名別項。→鎌髭
かまひげ【鎌髭】
歌舞伎十八番の一。安永3年(1774)江戸中村座初演の桜田治助作「御誂染曽我雛形(おあつらえぞめそがのひながた)」二番目の大切(おおぎり)が原形。現在のものは、明治になってからの、竹柴金作の新脚色。
かまひげ‐やっこ【鎌髭奴】
鎌髭を生やしたり、油墨で鎌髭をかいたりした奴。
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