たま‐しずめ【鎮魂】
1 魂を落ち着かせ鎮めること。ちんこん。 2 「鎮魂の祭」の略。
たましずめ‐の‐まつり【鎮魂の祭(り)】
肉体から遊離しようとする魂や、遊離した魂を肉体に落ち着かせるための儀式。 宮中で、陰暦11月の中の寅(とら)の日(新嘗祭(しんじょうさい)の前日)に行われた祭儀。天皇・皇后・皇太子などの魂を...
ちん‐こん【鎮魂】
[名](スル) 1 死者の霊魂を慰めしずめること。「戦死者を—する儀式」 2 体内にある霊魂をしずめること。たましずめ。
ちんこん‐か【鎮魂歌】
1 鎮魂祭にうたう歌。転じて、死者の霊をなぐさめるために作られた詩歌。 2 ⇒レクイエム2 [補説]書名別項。→鎮魂歌
ちんこんか【鎮魂歌】
馳星周の長編犯罪小説。著者の一般小説デビュー作である「不夜城」の続編。副題は「不夜城Ⅱ」。平成9年(1997)刊行。第51回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。
ちんこん‐きしん【鎮魂帰神】
魂をしずめて無我の境地に至り、神と一体化すること。
ちんこん‐きょく【鎮魂曲】
⇒レクイエム2
ちんこん‐さい【鎮魂祭】
1 「たましずめのまつり」に同じ。 2 神葬で、死者の魂をしずめる祭祀。
ちんこん‐ミサきょく【鎮魂ミサ曲】
⇒レクイエム2