じゃく‐し【弱視】
視力が弱いこと。眼鏡などで矯正することのできないものをいう。
じゃら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 小さな金属片などが触れ合ってじゃらじゃら音を立てる。「小銭をポケットで—・かせる」 2 なまめかしい振る舞いをする。男女が、でれでれとじゃれあう。「人の心まかせなるやうに—...
じゅう【重】
[名] 1 「重箱」の略。「お—」 2 段階。位。「面白き位より上に、心にも覚えず、あっと云ふ—あるべし」〈花鏡〉 3 (他の語の上について) ㋐一般的なものより重いことを表す。「—金属」「—...
じゅうご‐ごそう【十語五草】
10種の物語と5種の草紙。竹取物語・宇津保物語・世継物語・弥世継(いやよつぎ)物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣物語・水鏡・伊勢物語の10種の物語と、徒然草・枕草子・四季物語・御餝(おかざり...
じゅうご‐だいじ【十五大寺】
奈良を中心とする15の大寺院。東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・太后寺・不退寺・京法華寺・超昇寺・招提寺・宗鏡寺・弘福寺(川原寺)。また、東大寺・興福寺・薬師寺・...
じゅう‐せい【重星】
肉眼では1個に見えるが、望遠鏡では2個以上に見える恒星。2個の恒星からなる二重星が多い。相互に遠く離れていても方向が一致しているために接近して見えるものと、距離が近くて引力を及ぼし合っている連星...
じゅうたい‐きょう【獣帯鏡】
銅鏡の背面に、神仙や霊獣の像が帯状に配置されているもの。
じゅう‐たく【住宅】
1 人が住むための家。住居。すまい。すみか。「—地」「公営—」 2 すみかとすること。住みつくこと。「六条の三筋町に—しけり」〈色道大鏡・一三〉
じゅう‐だい【重代】
1 先祖代々伝わっていること。また、そのもの。累代(るいだい)。「—の家宝」「—の田地」 2 先祖伝来の宝物。特に、刀剣をいう。 3 何代も代を重ねること。代々伝えること。「初心を忘れずして、初...
十(じゅう)に八九(はっく)
「十中八九(じっちゅうはっく)」に同じ。「自分の門生だから、—は秘(かく)すですもの」〈鏡花・婦系図〉