こう【溝】
[常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]みぞ どぶ 1 掘った水路。「溝渠(こうきょ)/側溝・排水溝」 2 細長いくぼみ。「海溝・索溝」
こう‐いた【甲板】
1 机・棚などの上面の板。 2 神社建築などで、鰹木(かつおぎ)を支えるために、棟に沿って渡してある長い厚板。
こう‐かい【紅海】
《Red Sea》アフリカ大陸とアラビア半島との間の細長い海。南はバベルマンデブ海峡でインド洋と、北はスエズ運河で地中海とつながる。塩分濃度は高い。海藻の繁殖によって海水の色が赤変することがある...
こう‐がい【笄】
《「かみかき(髪掻)」の音変化》 1 髪をかき上げるのに使った、箸(はし)に似た細長い道具。銀・象牙などで作る。 2 女性の髷(まげ)に横に挿して飾りとする道具。金・銀・水晶・瑪瑙(めのう)・鼈...
こうがい‐びる【笄蛭】
渦虫綱コウガイビル科の扁形動物。プラナリアの仲間。体は平たく細長いひも状で、前端が半月形に広がる。体長5〜15センチのものが多いが、80センチに達するものもある。全体に黒色または黄色。陸上の湿っ...
こうがく‐ぼうえんきょう【光学望遠鏡】
天体が発する可視光領域の電磁波を観測するための望遠鏡。ガリレイやニュートンが発明した屈折望遠鏡、反射望遠鏡など、天体望遠鏡の中で最も長い歴史をもつ。対物レンズまたは反射鏡の口径が大きいほど、分解...
こう‐こ‐げん【鉤股弦/勾股弦】
和算で、直角三角形の直角を挟む短い辺(鉤)と長い辺(股)と直角に対する辺(弦)のこと。また、直角三角形。
こう‐ごう【曠劫】
仏語。きわめて長い年月。「この一日を—多生にもすぐれたるとするなり」〈正法眼蔵・行持上〉
こうし‐ちょう【孔子鳥】
中国北東部、遼寧(りょうねい)省の中生代ジュラ紀後期から白亜紀前期の地層で発見された初期鳥類。ドイツで発見された始祖鳥と同様、翼に爪があるものの、より現生鳥類に近い。雄は長い尾羽をもつことがわか...
こうせい‐ねん【恒星年】
ある恒星に対して地球が太陽の周りを1周する時間。太陽が天球上を完全に1周する時間。365.256360日で、太陽年より約20分長い。