し‐もん【四門】
1 東西南北の四方の門。すべての門。 2 内裏で、東西南北の四方にあった建春門・宜秋(ぎしゅう)門・建礼門・朔平門の総称。 3 仏語。 ㋐密教の曼荼羅(まんだら)の四方に配された門。東の発心門、...
し‐もん【師門】
1 師の家。また、師。 2 師の門下。
し‐もん【死門】
《この世からあの世へ入る関門の意から》死。死去。「—に及ぶ」「—に臨む」
し‐もん【私門】
1 個人の家。自分の一家。 2 (朝廷に対して)臣下の家。 3 権力のある家。権門。
しゃくぶく‐もん【折伏門】
折伏によって人を帰依させる法門。
しゃく‐もん【迹門】
天台宗で、法華経28品のうち、序品(じょぼん)から安楽行品までの前半14品の称。→本門
しゃく‐もん【釈門】
釈迦の門流。仏門。僧侶。
さもん【沙門】
⇒しゃもん(沙門)
しゃもん【沙門】
《(梵)śramaṇaの音写。勤息と訳す》僧となって仏法を修める人。桑門(そうもん)。さもん。
しゅう‐もん【宗門】
1 同一宗教の中での分派。宗派。宗旨。 2 禅宗で、自宗を自賛していう言葉。禅門。