だい‐もん【大門】
1 寺院のいちばん外側にある大きな門。禅寺などの正門。多くは、方位をつけて、東大門・南大門などとよぶ。総門。→おおもん(大門) 2 社会的に地位の高い家柄。大家(たいけ)。
ダマスカス‐もん【ダマスカス門】
《Damascus Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。北西部中央に位置する。アラビア語名バーブアルアムード(「柱の門」の意)。ヘブライ語名でシェケ...
だんざえもん【弾左衛門】
江戸時代、関八州および陸奥・甲斐・伊豆・駿河の12か国のえた・非人を支配した頭(かしら)代々の称。江戸に拠点を置いた。
だってん‐もん【談天門】
⇒だんてんもん(談天門)
だんてん‐もん【談天門】
平安京大内裏外郭十二門の一。西面の南端にある。馬寮(めりょう)の門。だってんもん。だていもん。
ち‐もん【智門】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)の備える徳のうち、真理を観ずる智慧(ちえ)、すなわち自利の面。⇔悲門。
ちゅうじゃく‐もん【中雀門】
⇒鍮石門(ちゅうじゃくもん)
ちゅうじゃく‐もん【鍮石門】
扉に真鍮(しんちゅう)の化粧金具を取り付けた門。中雀門(ちゅうじゃくもん)。
ちゅう‐もん【中門】
1 仏教寺院で、南大門の次にある門。回廊の前面中央に設けられる。 2 寝殿造りで、中門廊の途中に設けられた門。 3 書院造りで、前面の広縁の一部が鉤(かぎ)形に突き出した部分。寝殿造りの中門廊の...
ちょう‐もん【重門】
幾重にも重なった門。転じて、皇居。