たんい‐のうきょう【単位農協】
農業協同組合法に基づいて、15人以上の農業者によって設立される協同組合。市町村・地域ごとに組織される総合農協(JA)と、畜産・園芸・果樹など業種別に組織される専門農協がある。
たんき‐だいがく【短期大学】
昭和25年(1950)に発足した2年制ないし3年制の大学。専門の学芸を教授・研究し、職業または実生活に必要な能力を育成することを主な目的とする。短大。
たんげさぜんよわひゃくまんりょうのつぼ【丹下左膳余話百万両の壺】
山中貞雄監督による映画の題名。昭和10年(1935)公開。百万両のありかを塗りこめた壺をめぐり、丹下左膳と柳生一門が争奪戦を繰り広げるコメディータッチの時代劇。出演、大河内伝次郎、喜代三、山本礼...
たんこう‐るい【単孔類】
単孔目の原始的な哺乳類の総称。肛門・尿管・卵管が、鳥類や爬虫(はちゅう)類のように単一の排泄孔(はいせつこう)に開く。卵生で、卵からかえった子は母親の腹部の乳腺から乳を飲んで育つ。歯はなく、口は...
たんていがくにゅうもん【探偵学入門】
《Sherlock Jr.》米国の映画。1924年作。監督・主演はキートン。シャーロック=ホームズに憧れる映写師の男が、夢の中で名探偵になって活躍する。日本初公開時(大正13年(1924))の邦...
たん‐とう【担当】
[名](スル)一定の事柄を受け持つこと。「営業部門を—する」「—者」
たん‐にん【担任】
[名](スル) 1 一定の任務を担当すること。「月謝小遣其他は宗助の方で—しなければ義理が悪い」〈漱石・門〉 2 学校で、学級や教科を受け持つこと。また、その人。「新しいクラスを—する」
たんば‐ごえ【丹波越え】
1 京都から山を越えて丹波へ行くこと。 2 かけおちすること。また、破産や勘当などで逃亡すること。近世、京都の者が丹波へ逃げることが多かったところからいう。「—の身となりて、道なきかたの草分衣、...
たんばよさくまつよのこむろぶし【丹波与作待夜の小室節】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演。与作と関の小万の恋に子別れの物語を脚色したもの。滋野井子別れの段が有名。
たんばん‐るい【単板類】
軟体動物門の一綱。カンブリア紀からデボン紀に栄えた貝類で、現生種にはネオピリナが知られる。単殻類。