ふ‐とくしん【不得心】
[名・形動] 1 納得できないこと。また、そのさま。「行儀作法の躾もせんうちに信吾さんに添わせるのは私は—でござりますよし」〈有吉・助左衛門四代記〉 2 心ないこと。無作法であること。また、その...
ふとっちょ‐マルガレータ【太っちょマルガレータ】
《Paks Margareeta》エストニアの首都タリンの旧市街北端、スールランナ門に隣接する砲塔の通称。16世紀前半に町の防御のために建造された。高さ20メートル、直径25メートルで壁の厚さは...
ふな‐だいく【船大工】
船、特に和船をつくるのを専門とする大工。船匠。船番匠。
ふなばし【船橋】
千葉県北西部、東京湾に面する市。千葉街道の宿場町、船橋大神宮の門前町、漁港として発達。臨海部は京葉工業地帯の一部。人口60.9万(2010)。
ふもん‐ぼん【普門品】
法華経第25品「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)普門品」の略称。観音経。
ふゆのひ【冬の日】
江戸前期の連句集。1冊。山本荷兮(やまもとかけい)編。貞享2年(1685)刊。芭蕉の指導のもとに尾張の蕉門が催した歌仙5巻と追加6句からなる。俳諧七部集の一。
フライシュタット【Freistadt】
オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の町。リンツの北東約30キロメートルに位置する。城壁に囲まれた旧市街には、保存状態のよい二つの城門が残る。14世紀よりビール醸造が行われている。
フランス‐どおり【フランス通り】
《Avenue de France》チュニジアの首都チュニスの新市街にある目抜き通り。独立広場から西に向かって旧市街入口のフランス門までを結ぶ。
フランス‐もん【フランス門】
《Porte de France》チュニジアの首都チュニスの旧市街入口にある城門。アラビア語名バブバハル(「海の門」の意)。旧市街の東側に位置し、新市街を東西に走るフランス通りの起点となる。
ふり‐そで【振袖】
1 丈の長い袖。また、その袖のついた、未婚女性の礼装用長着。昔は元服前の男女が用いた。 2 年ごろの娘。「その—めは長門之介に許婚(いひなづけ)の桐姫」〈伎・韓人漢文〉