かんきょうきき‐どけい【環境危機時計】
地球環境の悪化を時計の針で示す指標。令和6年(2024)は9時27分。 [補説]公益財団法人旭硝子(あさひがらす)財団が、世界の環境問題専門家に出したアンケートの結果からまとめる。0時〜3時を「...
かんけい‐どうぶつ【環形動物】
動物界の一門。体形はひも状で多数の環節に分かれる。貧毛類(ミミズ)・多毛類(ゴカイ)・ヒル類などに分けられる。環節動物。環虫。
かん‐こ【諫鼓】
中国の伝説上の聖天子が、君主に諫言をしようとする者に打ち鳴らさせるために、朝廷の門前に設けたという鼓。いさめのつづみ。
函谷関(かんこくかん)の鶏鳴(けいめい)
《「史記」孟嘗君(もうしょうくん)伝から》斉の孟嘗君が秦から逃れて函谷関まで来たとき、鶏鳴まで開かない規則の門を、鶏の鳴きまねがうまい者の働きによって開けさせて無事通過することができたという故事...
かんごくうらのしじんたち【監獄裏の詩人たち】
伊藤信吉による随筆。平成8年(1996)刊行。利根川河畔の前橋監獄を舞台に、萩原朔太郎や中川一政らが描いた、監獄や囚人たちにまつわる作品の成立経緯を紐解く。第48回読売文学賞随筆・紀行部門受賞。
かんごしゃ‐せいこうとう【監護者性交等】
18歳未満の者に対して、親などの監護者がその影響力に乗じて性交等(膣(ちつ)性交・肛門(こうもん)性交・口腔(こうくう)性交)をすること。また、その行為。→監護者性交等罪
かん‐さ【関鎖】
門戸の錠や鍵。また、門や戸のしまり。「北門の—を守り」〈染崎延房・近世紀聞〉
かんさい‐いかだいがく【関西医科大学】
大阪府守口市に本部のある私立大学。昭和3年(1928)創立の大阪女子高等医学専門学校を母体に、昭和24年(1949)大阪女子医科大学として発足。昭和29年(1954)現校名に改称。
かんざん‐じっとく【寒山拾得】
寒山と拾得の二人の僧。寒山が経巻を開き、拾得がほうきを持つ図は、禅画の画題。
舞踊劇。長唄。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)作詞、4世吉住小三郎・3世杵屋六四郎(きねやろくしろう)作曲、藤間勘...
かん‐し【監使】
1 鎮守府将軍の唐名。 2 監視する者。「緑衣の—宮門を守(まぼ)る」〈平家・灌頂〉