あけ‐はな・す【開け放す/明け放す】
[動サ五(四)]窓や戸などを、すっかり開ける。また、開けたままにしておく。あけはなつ。「窓を—・す」
あけ‐はな・つ【開け放つ/明け放つ】
[動タ五(四)]「あけはなす」に同じ。「表門を—・つ」
あけ‐はら・う【明け払う/開け払う】
[動ワ五(ハ四)] 1 戸・窓などを、すっかり開ける。あけはなす。「窓を—・って涼風を入れる」 2 家・部屋などの中の物をすっかり運び出し、立ち退く。明け渡す。「アパートを—・う」
あけ‐ひろ・げる【開け広げる/明け広げる】
[動ガ下一][文]あけひろ・ぐ[ガ下二]閉ざされていたものをすっかり開いて広げる。「扉を—・げる」
あ・ける【明ける/開ける/空ける】
[動カ下一][文]あ・く[カ下二] 1 (明ける)あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。 ㋐朝になる。「夜が—・ける」⇔暮れる。 ㋑年が改まる。「年が—・ける」⇔...
かいけん‐き【開瞼器】
瞼(まぶた)を開いた状態で固定する器具。眼の治療・診断などで使用する。
はだ・ける【開ける】
[動カ下一][文]はだ・く[カ下二] 1 手や足を大きく広げる。また、目・口などを大きくあける。「指の股を思い存分—・けた両手で」〈有島・星座〉 2 衣服の前などを広げる。「胸を—・ける」「火鉢...
ひらけ【開け】
1 始まり。 2 文明などが進むこと。開化。
開(ひら)け胡麻(ごま)
アラビアの説話「アリババと四十人の盗賊」で、盗賊団の宝をかくした洞窟(どうくつ)の扉(とびら)を開ける呪文(じゅもん)。
ひら・ける【開ける】
[動カ下一][文]ひら・く[カ下二] 1 狭い状態から広い状態になる。「バイパスにはいると急に道が—・ける」 2 (「展ける」とも書く)遮るものがなく広く見渡せるようになる。「眺望が—・ける」 ...