たずねびとのじかん【尋ね人の時間】
新井満の短編小説。昭和63年(1988)発表。同年、第99回芥川賞受賞。
たちあい‐じかん【立(ち)会(い)時間】
証券取引所などで取引が行われる時間。午前中を前場(ぜんば)、午後を後場(ごば)という。 [補説]東京証券取引所の場合、前場は午前9時から午前11時30分まで。後場は午後0時30分から午後3時まで。
たに‐あい【谷間】
山と山との間のくぼんだ土地。たにま。
たに‐ま【谷間】
1 谷の中。たにあい。 2 高いものの間の低い所。「ビルの—」 3 活動などの盛んでない部分。「景気の—」「福祉の—」
たま‐かつま【玉勝間】
[名]かつま(かたま)の美称。編み目の細かい竹籠。 [枕]かつまの中子(なかご)と蓋(ふた)が合い、その編み目が締まっている意から、「あふ」「しま」にかかる。「—逢はむと言ふは誰(たれ)なる...
たまかつま【玉勝間】
江戸後期の随筆。14巻、目録1巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政5年(1793)起稿し、享和元年(1801)に没するまで書き続けた。寛政7〜文化9年(1795〜1812)刊。宣長の学問・芸...
たまはてんてんうちゅうかん【球は転々宇宙間】
赤瀬川隼の中編小説。昭和57年(1982)刊。昭和58年(1983)、第4回吉川英治文学新人賞受賞。
たまり‐の‐ま【溜の間】
江戸城中黒書院にあり、親藩や譜代大名が詰めていた部屋。
ためいきのじかん【ため息の時間】
唯川恵の短編恋愛小説集。平成13年(2001)刊行。「口紅」「バス・ストップ」など、全9作を収録。すべての作品が男性からの視点で描かれている。
たん‐きかん【短期間】
短い期間。わずかなあいだ。短期。