つい‐かん【椎間】
脊椎の椎骨と椎骨の間。「—」
つうよう‐きかん【通用期間】
証明書・切符・入場券などの有効期間。
つか‐の‐あいだ【束の間】
「つかのま」に同じ。「紅の浅葉の野らに刈る草(かや)の—も我(あ)を忘らすな」〈万・二七六三〉
つか‐の‐ま【束の間】
《一束(ひとつか)、すなわち指4本の幅の意から》ごく短い時間。ちょっとの間。「—の夢」「—も忘れない」
つぎ‐の‐ま【次の間】
1 主要な部屋に隣接する控えの間。「—付きの部屋」 2 主君の居室の次にある部屋。従者などが控える部屋。おつぎ。
つづき‐あい【続(き)合い/続き間】
物事の相互の関係。特に、縁続きの関係。「先生の郷里にいる—の人々と」〈漱石・こゝろ〉
つゆ‐の‐ま【露の間】
露がおいてから消えるまでの間。転じて、ちょっとの間。「ぬれてほす山路の菊の—にいつか千歳(ちとせ)を我は経にけむ」〈古今・秋下〉
ていかん‐の‐ま【帝鑑の間】
江戸城中の大名詰め所の一。譜代またはそれに準じる大名が詰めた。襖(ふすま)に帝王の手本となる中国の聖帝の絵が書かれているところからの称。
てっか‐の‐あいだ【鉄火の間】
戦場。修羅場。「—をくぐる」
てっぽう‐ざま【鉄砲狭間】
鉄砲をうつために城壁などに設けた小窓。銃眼。