かんれん‐づ・ける【関連付ける】
[動カ下一]ある事柄と他の事柄との間につながりをもたせる。結び付ける。「喫煙と—・けられる疾患」
せき【関】
《「堰」と同語源》 1 「関所」に同じ。「箱根の—」 2 物事をさえぎりとどめるもの。へだて。しきり。「人目の—を離れし場所にて」〈魯庵・社会百面相〉 3 相撲取りの最上位の者。関取。→ぜき(関...
せき【関】
岐阜県中部の市。鎌倉時代から始まる刀鍛冶(かたなかじ)で知られ、関の孫六などの名匠が出た。刃物や洋食器を生産。平成17年(2005)2月に洞戸(ほらど)村、板取村、武芸川(むげがわ)町、武儀(...
せき【関】
姓氏の一。 [補説]「関」姓の人物関寛斎(せきかんさい)関孝和(せきたかかず)関一(せきはじめ)
せき‐あじ【関鰺】
豊予海峡で一本釣りされ、大分県佐賀関漁港に水揚げされる瀬付きのマアジ。大分県漁業協同組合佐賀関支店が出荷するブランド魚。平成8年(1996)、関さばとともに、水産品として初めて商標登録。平成18...
せき‐いた【堰板/関板】
1 建築の基礎工事や土木工事で、掘削した所の土が崩壊しないように設ける土留め用の板。 2 コンクリートを流し込み、所定の形に固まるまで流出しないように設ける型枠。 3 弓の弭(はず)に当てる木。...
せきいた‐さく【堰板柵】
土砂が崩れないように、堰板を用いて設けた柵。土留め柵。山留め柵。
せき‐おくり【関送り】
1 京都から旅に出る人、特に、伊勢参宮の人を逢坂(おうさか)の関まで送ること。⇔関迎え。 2 旅立ちの人を見送ること。「そのあけの日は禿(かぶろ)どもが立酒、幸ひ—とて」〈浮・一代男・五〉
せき‐おんせん【関温泉】
新潟県妙高(みょうこう)市の妙高山東麓にある温泉。泉質は塩化物泉。
せき‐かぜ【関風】
関所の辺りを吹く風。「逢坂の関の—吹く声はむかし聞きしに変らざりけり」〈更級〉