えっ・する【閲する】
[動サ変][文]えっ・す[サ変] 1 読む。目を通して調べる。「下刷りを—・する」 2 経過する。けみする。「其の後三箇月を—・して」〈中村訳・西国立志編〉
えっ‐ぺい【閲兵】
[名](スル)元首・大臣・司令官などが、整列した軍隊の前を見回ること。「儀仗兵(ぎじょうへい)を—する」「—式」
えつ【閲】
1 書き物の内容などを調べること。調べて読むこと。「—を請う」 2 検閲に使う、見たという印。
えつ【閲】
[常用漢字] [音]エツ(漢) [訓]けみする 1 改め調べる。「閲読・閲兵・閲覧/観閲・検閲・校閲・披閲」 2 経過する。「閲歴」 [名のり]かど・み
えつ‐どく【閲読】
[名](スル)書物・書類などの内容を調べながら読むこと。「古文書を—する」
えつ‐らん【閲覧】
[名](スル)書物・新聞・書類・ウェブページなどの内容を調べながら読むこと。「選挙人名簿を—する」「サイト—者」
えつらん‐ソフト【閲覧ソフト】
《browsing software》ブラウザーのこと。画像や文書などのファイルを閲覧するためのビューアーをさすこともある。
えつ‐れき【閲歴】
[名](スル) 1 人が今まで社会的にたどってきた跡。経歴。履歴。 2 経験すること。「只それ丈の刹那(せつな)の知覚を—したというに過ぎなかったので」〈鴎外・雁〉
けみ・する【閲する】
[動サ変][文]けみ・す[サ変] 1 調べる。見て確かめる。あらためる。「対日関係の文献を—・する」「店々の窓に曝せる仮粧の衣類を—・しつ」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 年月を過ごす。経る。「郷里を...