やみ【闇】
1 光のささない状態。暗いこと。「—に包まれる」 2 闇夜。「文化五年の辰年のこんな—の晩に」〈漱石・夢十夜〉 3 思慮分別がつかないこと。「心の—」 4 知識がないこと。「母の言葉の放った光に...
やみ‐あきない【闇商い】
法を犯して行われる商売。闇取引の商い。
やみ‐いち【闇市】
闇取引の品物を売る店が集まっている所。第二次大戦直後、各地にできた。闇市場。
やみ‐ウェブ【闇ウェブ】
「ダークウェブ」に同じ。
やみ‐うち【闇討ち】
[名](スル)闇にまぎれて人を襲うこと。また転じて、不意を襲うこと。不意打ち。「—に遭う」「—を掛ける」「—を食わせる」
やみ‐えいぎょう【闇営業】
法や契約に則らずに行う営業活動。 [補説]暴力団などの反社会的勢力に対してする営業活動をさしていうこともある。
やみ‐おち【闇堕ち】
物語などで、もとは善の側であった登場人物が、道を踏み外して悪の側になることを俗にいう語。
やみ‐カジノ【闇カジノ】
⇒裏カジノ
闇(やみ)から牛(うし)を引(ひ)き出(だ)す
「暗がりから牛を引き出す」に同じ。
闇(やみ)から闇(やみ)に葬(ほうむ)・る
1 世間に知られないように、こっそりと処理する。「裏から手を回して事件を—・る」 2 ひそかに堕胎する。