声(こえ)の限(かぎ)り
ありったけの大声で。声を限りに。「—叫び続ける」
声(こえ)を限(かぎ)りに
「声の限り」に同じ。「—助けを呼ぶ」
声(こえ)を張(は)り上(あ)・げる
できうる限りの大きな声を出す。「壇上の候補者が一段と—・げた」
声(こえ)を振(ふ)り絞(しぼ)・る
出せる限りの声を出す。これ以上は出せないというほどの声を無理に出す。「—・って応援する」
こき‐い・る【扱き入る】
[動ラ下二]しごいて取って入れる。むしって入れる。こきる。「もみぢ葉は袖に—・れてもて出でなむ秋は限りと見む人のため」〈古今・秋下〉
こくさい‐どじょうねん【国際土壌年】
国連が定める国際年の一つ。限りある資源である土壌について、社会的な認識の向上を図ること、および土壌資源の持続的な管理と保全のための効果的な政策や行動を促進することを主な目的とする。2015年があ...
こくせんつきそいにん‐せいど【国選付添人制度】
少年審判において家庭裁判所が認めた場合に限り、国が費用を出して弁護士を付けられる制度。
心(こころ)を尽(つ)く・す
心の底から思ってする。できる限りのことをする。「—・した看病」
事(こと)加(くわ)・う
さらに大げさにする。「禄ども、品々につけて例あること、限りあれど、また—・へ、二なくせさせ給へり」〈源・行幸〉
ことば‐の‐いずみ【言葉の泉】
言葉が次から次へと限りなく出てくることを泉にたとえた語。「—も浅くなりにければ」〈栄花・駒競べの行幸〉 [補説]書名別項。→ことばの泉