かくだんねつ‐しょうじ【核断熱消磁】
原子核の磁気モーメントを利用した断熱消磁。希釈冷凍による極低温よりも低い、10−6ケルビン程度の超低温領域までの冷却が可能。一般に、銅の原子核のスピンが用いられ、磁場をかけたまま希釈冷凍で冷却し、...
か‐しょう【煆焼】
ある物質を強く熱して脱水・分解などを起こさせ、揮発成分を除くこと。
かじ‐こうずい【加持香水】
密教で、香水を定められた作法により清浄化し、それを注いで、煩悩やけがれを除くこと。
か‐じょ【加除】
[名](スル)加えることと除くこと。「条文を—する」「—訂正」
かた‐しゃぎり【片しゃぎり】
歌舞伎の下座音楽の一。太鼓と能管による囃子(はやし)。しゃぎりの楽器編成から大太鼓を除くのでいう。松羽目物(まつばめもの)や口上などの幕開き、時代物の幕切れなどに用いる。
かちょう‐きん【課徴金】
財政法上の用語で、国が行政権・司法権に基づいて国民から賦課徴収する金銭のうち、租税を除くもの。行政権による手数料・使用料など、司法権による罰金・科料・裁判費用など。
かっ‐さら・う【掻っ攫う】
[動ワ五(ハ四)]《「かきさらう」の音変化》 1 横合いからすばやく奪い取る。すきに乗じてすばやく持ち去る。「網棚の荷物を—・う」 2 土砂などをすくい上げて除く。「川底の土砂を—・う」
かぶぬし‐もちぶん【株主持(ち)分】
会社の純資産のうち、株主に帰属する部分の金額。会社の純資産から少数株主持分などを除く。自己資本と同義。
かま‐つか【鎌柄】
1 鎌の柄(え)。 2 ㋐《材を鎌の柄にするところから》バラ科のウシコロシの別名。 ㋑ツユクサの別名。 ㋒ハゲイトウの別名。《季 秋》 3 コイ科の淡水魚。川などの砂底にすむ。全長約20センチで...
か・む【擤む】
[動マ五(四)]鼻汁を息とともに強く出して取り除く。「はなを—・む」 [可能]かめる