き‐とう【亀頭】
陰茎の先端部。海綿体の帽状の部分で、先端に尿道が開口。雁首(かりくび)。
き‐とう【季冬】
1 冬の終わり。晩冬。 2 陰暦12月の異称。
き‐にち【忌日】
1 故人の死亡した日と同じ日付の日で、毎年または毎月、回向(えこう)をする日。命日。忌辰(きしん)。きじつ。 2 人の死後、七七日(しちしちにち)まで7日ごとに追善供養をする日。 [補説]著名人...
き‐の‐こ【茸/蕈/菌】
《「木の子」の意》菌類のうち、顕著な子実体(しじつたい)を形成するもの。大部分は担子菌類に、一部は子嚢(しのう)菌類に属する。ふつう傘状をなし、山野の樹陰や朽ち木などに生じる。食用となるマツタケ...
き‐の‐みどきょう【季の御読経】
春秋の2季、陰暦2月と8月に3日ないし4日間、宮中で、大般若経(だいはんにゃきょう)を衆僧に転読させた儀式。
き‐はん【羈絆】
《牛馬をつなぐ意から》足手まといとなる身辺の物事。きずな。ほだし。「この世の—と濁穢(じょくえ)を脱ぎ捨てる」〈寅彦・藤棚の陰から〉
きばやりじあいのスタンツェ【騎馬槍試合のスタンツェ】
《原題、(イタリア)Stanze di messer Angelo Politiano cominciate per la giostra》イタリアの詩人・人文主義者、ポリツィアーノの詩。ジュリ...
きぶね‐まつり【貴船祭】
6月1日に行われる京都貴船神社の祭礼。もと陰暦4月と11月の1日に行われ、4月の祭礼では付近に生える虎杖(いたどり)を採って、大きさや量を競い、虎杖祭とよばれた。貴船神事。《季 夏》
き‐ぼう【幾望】
《幾(ほとん)ど満月に近い意》陰暦14日の夜。また、その夜の月。
き‐ぼう【既望】
《既(すで)に満月を過ぎた意》陰暦16日の夜。また、その夜の月。いざよい。《季 秋》