かたおか【片岡】
京都市北区、上賀茂神社の東にある山。片岡の杜(もり)。[歌枕]「ほととぎす声待つほどは—のもりの雫(しづく)に立ちや濡れまし」〈新古今・夏〉 奈良県北葛城郡王寺町から香芝市にかけての丘陵。片...
かたの【交野】
大阪府北東部の市。淀川支流の天野川の中流域にあり、住宅地。獅子窟寺がある。人口7.8万(2010)。 大阪府枚方(ひらかた)市・交野市一帯の丘陵。平安時代には皇室の遊猟地、桜の名所。[歌枕]...
かたのかも‐いけ【片野鴨池】
石川県南西部にある池。加賀市の北西、標高20〜50メートルの丘陵の中にある淡水湿地。面積約0.1平方キロメートル。冬季にはガン・カモなど数千羽が飛来する。越前加賀海岸国定公園に属する。平成5年(...
かつらぎ‐がわ【葛城川】
奈良県北西部を流れる川。大和川水系の一。金剛山地の金剛(こんごう)山東斜面に源を発して北東流し、奈良盆地中西部の田園地帯をうるおし北葛城(かつらぎ)郡広陵町北部で大和川支流の曽我(そが)川に合流...
か‐ひょう【華表】
1 中国で、宮殿・廟宇・陵墓の前に立てられる石柱。 2 神社の鳥居。
かまくら【鎌倉】
神奈川県南東部の市。南は相模(さがみ)湾に面し、三方は丘陵や谷が多い。鎌倉幕府が置かれた地で、幕府跡・鶴岡八幡宮・建長寺・円覚寺・長谷(はせ)の大仏・長谷観音などの史跡・社寺や文化財が多い。由比...
かみいしづみさんざい‐こふん【上石津ミサンザイ古墳】
⇒履中天皇陵古墳
かりょうびん【迦陵頻】
「迦陵頻伽(かりょうびんが)」の略。 雅楽の舞曲。林邑楽(りんゆうがく)系の唐種。壱越(いちこつ)調で古楽の中曲。四人の童舞。仏教の法会などで、童舞の胡蝶楽(こちょうらく)を番舞(つがいまい...
カリンガ【Kaliṅga】
インド南東部オリッサ州辺りにあった古代の国名。前3世紀アショカ王に征服された。 [補説]「迦陵伽」とも書く。
かん‐せい【鼾声】
いびき。いびきをかく音。「雷のごとき—を立てて熟睡した」〈中島敦・李陵〉