せと‐もの【瀬戸物】
1 ⇒瀬戸焼 2 陶磁器の通称。主に畿内以東の地域で用いられる。→唐津物
セラミック【ceramic】
陶磁器。窯業製品。→セラミックス
セラミックス【ceramics】
成形し焼成して得られる無機物質からなる製品。陶磁器・ガラス・耐火物・碍子などの窯業製品の総称。1980年代以降、炭化物や窒化物などの耐火性物質も作られ、ファインセラミックスとよばれる。従来の窯業...
そ‐さんさい【素三彩】
中国、明代後期に始まり、清代に盛行した陶磁器。緑・黄・紫などの色を用い、花鳥や人物・風俗を描いたもの。
そめ‐つけ【染(め)付け】
1 染めつけること。また、その色や模様。 2 藍色の模様を染め出した布地や衣服。 3 陶磁器の装飾技法の一。また、その陶磁器。白地に呉須(ごす)で下絵付けをし、その上から透明な釉(うわぐすり)を...
たい‐ど【胎土】
陶磁器の本体を形づくる粘土。
タイル【tile】
1 陶磁器製などの薄板。壁・床などに張る仕上げ材。「—貼り」「リノリウム—」 2 ウインドウズのスタートメニューで表示される、四角いアイコン。アプリケーションソフトのショートカットとして機能する。
たじみ【多治見】
岐阜県南部の市。美濃焼の名で知られる陶磁器の生産地。平成18年(2006)1月、笠原町を編入。人口11.3万(2010)。
たたみ‐つき【畳付き】
1 表面に畳表をつけたもの。下駄・草履などにいう。 2 陶磁器、特に茶碗・茶入れなどの底の、畳にじかに触れる部分。
たんさん‐バリウム【炭酸バリウム】
バリウムの炭酸塩。天然には毒重石として産する。ふつうは無色の斜方晶系。水に溶けにくい。ガラス、塗料、陶磁器の釉薬(ゆうやく)のほか、有毒なため殺鼠(さっそ)剤などに用いられる。化学式BaCO3