カーンジャハーンアリ‐びょう【カーンジャハーンアリ廟】
《Khan Jahan Ali Mazar》バングラデシュ南部の町バゲルハット近郊にある霊廟。約14メートル四方のモスク風の建物で、四隅に尖塔を配し、中央に白い大きなドーム型の屋根がある。貯水池...
がにはり‐もの【我に張り者】
我を張り通す人。強情者。「理を非に曲げて東路へ、帰れといふほど—」〈浄・双生隅田川〉
きかい‐カルデラ【鬼界カルデラ】
鹿児島県、大隅諸島の硫黄島(いおうじま)北西部から竹島を北縁とする海底カルデラ。面積約233平方キロメートル。約7300年前に起きた巨大噴火によって作られた。
きしのやなぎ【岸の柳】
長唄。杵屋梅彦作詞、3世杵屋正次郎作曲。明治6年(1873)発表。隅田川・柳橋・本所あたりの江戸情緒と夏の風物を描いたもの。
き‐そく【亀足】
《紙の端をひねった形が亀の足に似ているところから》 1 焼いた鳥肉の足や魚のくし焼きの手元を紙で巻き、その端をひねったもの。 2 折敷(おしき)・折櫃(おりびつ)などの敷き紙の四隅を、上に折り返...
きもつき‐がわ【肝属川】
鹿児島県、大隅半島中央部を流れる川。高隈(たかくま)山地御岳(おんたけ)(標高1182メートル)の東斜面に源を発し、シラス台地の笠野原を迂回して志布志(しぶし)湾に注ぐ。長さ34キロ。上流部を鹿...
きもつき‐さんち【肝属山地】
鹿児島県、大隅半島南部に広がる山地。北東から南西に約56キロメートル、幅10〜14キロメートル続く。最高点は北東部に位置する甫与志(ほよし)岳の967メートル。山地中ほどの稲尾岳(標高930メー...
きゅうしゅう【九州】
日本列島の四大島のうち、南西端にある島。対馬(つしま)などの属島をもつ。
九州地方のこと。
西海道の9か国の総称。筑前(ちくぜん)・筑後(ちくご)・肥前(ひぜん)・肥後(ひご)・豊前(ぶぜ...
きょうげん‐ざ【狂言座】
能舞台で、橋懸かりの付け根の奥の一隅。後見柱の向かって左脇で、間(あい)狂言をつとめる役者が、自分の演技の前後に控える場所。間座(あいざ)。
きょうじょ‐もの【狂女物】
女物狂(おんなものぐる)いを主題とした能。四番目物に属する。「班女(はんじょ)」「隅田川」「花筐(はながたみ)」など。