ライター【writer】
文章を書くことを職業とする人。著作家。「ルポ—」「コピー—」 [補説]小説家、劇作家、随筆家、詩人、歌人、俳人など既にある語の枠にはまらない新しい文筆業に「ライター」を使うようになった。「トラベ...
ラプラタのはくぶつがくしゃ【ラ・プラタの博物学者】
《原題The Naturalist in La Plata》英国の博物学者ハドソンの随筆。1892年刊。南米ラプラタ川流域の生き物たちの姿を描く。
りゅうきょうしんし【柳橋新誌】
成島柳北の随筆。3編。明治7年(1874)初・2編刊。初編は幕末の江戸柳橋(やなぎばし)の花街風俗を描き、2編は明治維新後の柳橋を舞台に文明開化を風刺したもの。3編は発行禁止となり、序文だけが残る。
れん‐さい【連載】
[名](スル)小説・随筆・記事などを新聞・雑誌などに続き物として続けて掲載すること。「小説を週刊誌に—する」
ろうじんりょく【老人力】
美術家・小説家の赤瀬川原平による随筆集。雑誌「ちくま」で平成9年(1997)から連載を開始したエッセー「老人力のあけぼの」をまとめ、平成10年(1998)に刊行。ベストセラーとなり、第53回毎日...
わがじんせいのときのかいわ【わが人生の時の会話】
石原慎太郎による随筆集。平成7年(1995)刊行。実弟である石原裕次郎との最後の会話など、思い出深い人々との会話を巡るエッセー39編からなる。
わがじんせいのときのひとびと【わが人生の時の人々】
石原慎太郎による随筆集。平成12年(2000)から平成13年(2001)に雑誌「文芸春秋」に連載。平成14年(2002)刊行。文学界、政財界、スポーツ界、芸能界など幅広い世界にまたがる自身の交遊...
わがそでのき【わが袖の記】
高山樗牛の随筆集。「帝国文学」「反省雑誌」「太陽」などの雑誌に掲載された随筆を集めたもの。明治30年(1897)発表。ロマン主義的な美文調の文体で人気を博した。