あとひき‐じょうご【後引き上戸】
飲みはじめると、際限なく酒を欲しがる癖のある人。
うえ‐な・し【上無し】
[形ク] 1 これより上に立つものがない。最上である。「あはれ逸物(いちもつ)や、—・きものなり」〈著聞集・二〇〉 2 際限がない。きりがない。「富士の嶺(ね)の煙も猶ぞ立ちのぼる—・き物は思ひ...
かぎり‐な・い【限り無い】
[形][文]かぎりな・し[ク] 1 果てしがない。際限がない。きりがない。「—・く広がる青空」「—・い愛情」 2 この上ない。最上である。「—・い名誉」 3 程度がはなはだしい。ひと通りでない。...
きり【切り/限り】
[名] 1 区切り。切れ目。「—のよいところでやめる」「—をつける」 2 (多く「きりがない」「きりのない」などの形で用いる)かぎり。はて。際限。「欲をいえば—がない」 3 (限り)商品の先物...
きり‐なし【限り無し】
1 きりがないこと。際限がないこと。「—におやつをねだる」 2 絶え間のないこと。ひっきりなし。
きわ【際】
《「ぎわ」の形で、他の語と複合しても用いる》 1 あと少しで別のものになろうとするぎりぎりのところ。境目。また、物の端。「がけの—から見下ろす」「生え—」「波打ち—」 2 ある物にきわめて接近し...
げん【限】
[音]ゲン(呉) [訓]かぎる きり [学習漢字]5年 1 範囲を定める。かぎる。「限定/局限・制限」 2 区切り。かぎり。「限界・限度/期限・権限・刻限・際限・上限・年限・無限」
こ‐がい【小買い】
[名](スル)少しずつ買うこと。当座に必要な分だけを買うこと。「何時何程と際限もなき飯米を始終—して」〈神田孝平・明六雑誌三七〉
ご【期】
1 とき。おり。期限。「この—に及んで」 2 際限。限度。「申すべきことは—もなく侍るを」〈大鏡・道長下〉 3 死ぬとき。最期。臨終。「きのふより心も弱り身も苦しみて、さらに—を待つばかりなり」...
さい【際】
[音]サイ(漢) [訓]きわ [学習漢字]5年 〈サイ〉 1 二つの物が接する所。限りのところ。きわ。はて。「際涯・際限/分際(ぶんざい)・辺際」 2 出会う。「際会」 3 接してまじわる。「...