さ‐さわ・る【障る】
[動ラ五(四)]さまたげとなる。さわりとなる。さわる。「指ニケガヲシテ手習イニ—・ル」〈和英語林集成〉
さや・る【障る】
[動ラ四] 1 何かにひっかかる。さわる。「我が待つや鴫(しぎ)は—・らず」〈記・中・歌謡〉 2 妨げられる。「すべもなく苦しくあれば出で走り去(い)ななと思へど此らに—・りぬ」〈万・八九九〉 ...
さわ・る【触る】
[動ラ五(四)]《「障る」の意から派生》 1 手などをそのものに軽くつける。また、何かが身体にふれて、そのものの存在が感覚的にわかる。「汚い手で—・るな」「ひんやりとしたものが顔に—・った」 2...
さわ・る【障る】
[動ラ五(四)] 1 差し支える。じゃまになる。妨げとなる。「仕事に—・る」「出世に—・る」 2 からだに悪い影響を及ぼす。害になる。「夜更かしはからだに—・る」