うた‐の‐かみ【雅楽頭】
雅楽寮(ががくりょう)の長官。
うたまい‐の‐つかさ【楽官/雅楽寮】
1 律令制施行以前、朝廷で歌舞音楽をつかさどった役所。また、それに属する人。楽官(がっかん)。 2 ⇒ががくりょう(雅楽寮)
が【雅】
[名・形動]みやびやかなこと。奥ゆかしいこと。また、そのさま。風流。「馬が尿(いばり)するのをさえ—な事と見立てて」〈漱石・草枕〉 [名]「詩経」の六義(りくぎ)の一。周王朝の儀式や宴席でう...
が【雅】
[常用漢字] [音]ガ(漢) [訓]みやび みやびやか 1 洗練されていて上品なこと。風流なこと。みやびやか。「雅趣・雅遊/温雅・閑雅・古雅・高雅・清雅・典雅・風雅・優雅」 2 正しい。「雅歌・...
が‐いん【雅音】
1 相手を敬ってその便りをいう語。 2 優雅な音楽。「玉笛(ぎょくてき)を吹いて自ら—をあやつり給ふ」〈平家・四〉
が‐か【雅歌】
《「雅」は正しい意》みやびやかな歌。格式の高い歌。 《(ラテン)Canticum canticorum》旧約聖書の中の一書。神とイスラエル民族、キリストと教会との間の愛の関係を歌ったものとも...
が‐かい【雅懐】
風流な思い。風雅な心。
が‐かく【雅客】
1 風雅を理解し愛好する人。風流人。 2 スイセンの別名。
が‐がく【雅楽】
1 古代の中国で、庶民的な俗楽に対し、貴族的な雅正な楽。宮廷の儀式、祭祀(さいし)などに用いられ、12世紀初めに朝鮮半島にも伝わった。 2 奈良・平安時代に完成し、宮廷・寺社などで行われた音楽。...
うた‐つかさ【雅楽寮】
⇒ががくりょう(雅楽寮)