へきごとうくしゅう【碧梧桐句集】
河東碧梧桐の句集。大正5年(1916)、大須賀乙字の選により刊行。
へん‐しゅう【編集/編輯】
[名](スル)一定の方針に従って資料を整理し、新聞・雑誌・書物などにまとめること。また、撮影済みの映像を映画などにまとめること。また、その仕事。「週刊誌を—する」「動画を—する」
べからず‐しゅう【べからず集】
《「べからず」は禁止を表す語》禁止事項をまとめた冊子の類。
べっ‐しゅう【別集】
漢籍で、個人別の詩文集。→総集
ベーゼンドンクかきょくしゅう【ベーゼンドンク歌曲集】
《原題、(ドイツ)Wesendonck Lieder》ワグナーの歌曲「女声のための五つの詩」の通称。全5曲。1857年から1858年にかけて作曲。マティルデ=ベーゼンドンクの詩に基づく。楽劇「ト...
ほうぶつしゅう【宝物集】
平安末期の仏教説話集。1巻・2巻・3巻・7巻の諸本が伝わる。平康頼著。治承年間(1177〜1181)ごろ成立。嵯峨の釈迦堂での会話の聞き書きの形式をとり、多くの説話を例に引きながら仏法を説いたもの。
ほけつ‐ぼしゅう【補欠募集】
定員に満たないとき、その不足を補うために行う募集。
ほ‐しゅう【捕集】
[名](スル)取り集めること。つかまえ集めること。「気体を発生させ—する実験」「フィルターの—効率」
ほっしんしゅう【発心集】
鎌倉時代の仏教説話集。3巻または8巻。鴨長明著。建保4年(1216)以前の成立とされるが未詳。発心譚・遁世譚・往生譚・霊験談などを集めたもの。
ほっしんわかしゅう【発心和歌集】
選子内親王による自撰和歌集。寛弘9年(1012)成立。1巻。斎院として長く神に仕える身であった著者が、和歌により仏と結縁(けちえん)することを目的に編纂(へんさん)したもの。