おか・す【冒す】
[動サ五(四)]《「犯す」と同語源》 1 危険や困難を覚悟のうえで、あえてする。「風波を—・して出港する」 2 聖域・尊厳などを汚し傷つける。「神聖にして—・すべからず」 3 他家の姓を名のる。...
オカルトおうはん‐ジストロフィー【オカルト黄斑ジストロフィー】
《Occult Macular Dystrophy》網膜の中心にある黄斑の機能が低下し、両眼の視力が徐々に低下する、遺伝性の黄斑変性症。幅広い年齢で発症し、進行すると識字困難になる。発症原因は不...
おき‐ピン【置(き)ピン】
《ピンは「ピント」の略》カメラの撮影技法の一。ピントを合わせることが困難な動きの速い被写体に対し、前もって、ある位置にピントを固定しておき、被写体がその位置に来たらシャッターを押すもの。
おき‐ふる・す【置き旧す】
[動サ変]使わないでおいて、古くする。打ち捨てておいて、長い時間がたつ。「おしてる難波菅笠—・し後は誰(た)が着む笠ならなくに」〈万・二八一九〉
おく【億】
[音]オク(呉) [学習漢字]4年 1 数の単位。万の一万倍。「一億・千億」 2 数のきわめて多いこと。「億兆・億万/巨億」 [名のり]はかる・やす [難読]億劫(おっくう)
おし‐き・る【押(し)切る】
[動ラ五(四)] 1 押しつけて切る。「厚い紙を—・る」 2 反対・抵抗・困難などを退けて目的を達しようとする。「反対派の意見を—・って実行した」 3 「切る」を強めていう語。断ち切る。「自ら髻...
おしてる【押し照る】
[枕]一面に照り光る難波(なにわ)の海の意から、地名「難波」にかかる。「—難波の国は葦垣の古(ふ)りにし里と」〈万・九二八〉
おしてる‐や【押し照るや】
[枕]「押し照る」に同じ。「—難波の津ゆり」〈万・四三六五〉
おつ【乙】
[常用漢字] [音]オツ(呉) イツ(漢) [訓]きのと おと 〈オツ〉 1 十干の二番目。きのと。「甲乙」 2 順位で、第二位。「乙種」
〈イツ〉 1 きのと。「乙卯(いつぼう)」 2 二...
オテル‐デ‐ミルコリン【Hôtel des mille collines】
ルワンダの首都キガリにあるホテル。1994年に起きたルワンダ虐殺の際、1000人以上もの避難民をかくまった場所として知られる。フランス語でルワンダの別称である「千の丘」を意味する。