ユッカ【(ラテン)Yucca】
キジカクシ科イトラン属の植物の総称。茎は木質、葉は剣状で堅く、茎の先に鐘形の花を円錘状につける。北アメリカおよび西インド諸島に約30種があり、日本には明治以降に渡来。イトラン・キミガヨランなど。...
ゆっくりうたろうとりものひかえ【ゆっくり雨太郎捕物控】
多岐川恭による時代小説のシリーズ。八丁堀同心、若槻雨太郎を主人公とする。昭和42年(1967)から昭和50年(1975)まで「週刊新潮」誌に連載された。シリーズ最初の単行本は昭和43年(1968...
ユンガス【Yungas】
ボリビア西部、アンデス山脈東部、レアル山群の北東に広がる地方名。ラパスとサンタクルスを結ぶ線より北側をさす。雨が多く雲霧林に覆われ、アマゾン川水系の河川が深い谷を刻む。温暖な気候で、コーヒーや柑...
よう‐あ【養痾】
長い病気の療養をすること。「—に事寄せ何も書かぬ覚悟にて」〈荷風・雨瀟瀟〉
よう‐しょく【溶食/溶蝕】
雨水や地下水によって岩石の表面が溶解し、浸食される現象。石灰岩地域ではカルスト地形ができる。
ようだい‐ぶ・る【容体振る】
[動ラ五(四)]体裁をつくる。もったいぶる。「気取った物ごし、ハイカラな—・ったスタイル」〈広津和郎・風雨強かるべし〉
よけ【避け/除け】
よけること。特に、害をさけるためのまじない。また、そのためのもの。「雨—」「魔—」「厄—」
よこ‐あめ【横雨】
風のために横なぐりに降る雨。
よこ‐さる【横猿】
雨戸などに取り付けた猿で、左右に動かして戸締まりをするもの。
よこ‐しぶき【横繁吹き】
横から降りつける雨のしぶき。