けん‐うん【巻雲/絹雲】
十種雲形(雲級)の一。繊維状に散らばった白い雲。ふつう5〜13キロの高さに現れる氷晶の集まり。略号はCi。筋雲(すじぐも)。→雲級
まき‐ぐも【巻(き)雲/捲き雲】
⇒けんうん(巻雲)
けんせき‐うん【巻積雲/絹積雲】
十種雲形(雲級)の一。白い小さな雲塊が集まっているもの。氷晶の集まりで、ふつう5〜13キロの高さに現れる。略号はCc。鱗雲(うろこぐも)。鯖雲(さばぐも)。鰯雲(いわしぐも)。→雲級
けんそう‐うん【巻層雲/絹層雲】
十種雲形(雲級)の一。薄いベール状の白い雲。氷晶の集まりで、ふつう5〜13キロの高さに現れる。太陽や月にかかると暈(かさ)を生じることが多い。略号はCs。薄雲。→雲級
げんし‐ぐも【原子雲】
核兵器が空中爆発したときに生じるきのこ形の雲。きのこ雲。
げんしたいようけい‐せいうん【原始太陽系星雲】
⇒原始太陽系円盤
げんし‐わくせいじょうせいうん【原始惑星状星雲】
惑星状星雲へ進化する途上にある天体。AGB星という中小質量の恒星進化の最終段階にある星が、恒星風として外層の水素ガスを放出し、やがて両極方向にジェット状の恒星風が吹き出して衝撃波面を伴う軸対称の...
げんじ‐ぐも【源氏雲】
州浜(すはま)形に金箔を押したり、刺繍(ししゅう)したりして描いた雲形の文様。源氏絵によくみられるところからいう。
こう‐うん【行雲】
空を流れ行く雲。
こう‐うん【香雲】
1 立ちのぼって雲のように見える香の煙。 2 桜の花などが一面に咲いているようすを雲に見立てていう語。