バブル‐けいざい【バブル経済】
資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況。多くの場合、信用膨張を伴う。価格の高騰が投機の誘因となる間、バブル経済は持続するが、ファンダメンタルズから想定される適正水準...
ビービー‐レシオ【BBレシオ】
《book-to-bill ratio》受注高と出荷高の比率。1より低いと受注不調、1以上だと好調を示す。半導体製造業界の需給状況を示す指標として使用されることが多い。
ぶっか‐とうせい【物価統制】
国家機関が物価の安定を確保し、物資の需給の円滑化を図るために、一定の制限・指導を行うこと。
ぶっしどういん‐けいかく【物資動員計画】
日中戦争下、軍需生産に物資を集中させるために実施された物資の需給計画。民需品の輸入制限、内需抑制、生活簡素化などが図られた。物動計画。
へんどう‐かわせそうばせい【変動為替相場制】
外国為替相場を固定しないで市場の需給による変動に任せる制度。変動相場制。フロート制。→固定為替相場制
みず‐ストレス【水ストレス】
水需給の逼迫(ひっぱく)の程度を表す指標。人口一人当たりの最大利用可能水資源量、または年利用量を河川等の潜在的年利用可能量で除した値が用いられる。前者が1700立方メートルを下回ると水ストレス下...
もくざい‐とうけい【木材統計】
丸太やそま角などの素材や木材製品の生産・出荷に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。農林水産省が木材統計調査を行って作成する。 [補説]木材需給対策などの林業施策や、鉱工業生産指数の算出等...
リアルタイム‐せいさん【リアルタイム精算】
電力事業において、一般の発電会社や大口需要家が事前に給電指令所に届け出た発電・消費の計画値と実績値の差分を、時間帯ごとにリアルタイム価格で精算する制度。電力事業が自由化されている国や地域で、電力...
ろうどうきんこ‐れんごうかい【労働金庫連合会】
労働金庫の系統中央機関。全国各地の労働金庫を会員とし、会員間の資金需給調整、余裕資金の運用、確定拠出年金商品の提供、国債・投資信託の窓口販売の支援などの業務を行う。金融市場では、機関投資家として...