けむ・る【煙る/烟る】
[動ラ五(四)]《「けぶる」の音変化》 1 煙が盛んに出たり、辺り一面に広がったりする。「たき火が—・る」 2 雨・霧・霞(かすみ)などで辺りがぼんやりする。「雨に—・る町」 3 新芽や若草が萌...
こくりつ‐きょうぎじょう【国立競技場】
東京都新宿区明治神宮外苑にある陸上競技場。令和元年(2019)完成。屋根と庇(ひさし)には国産の木材を多用。観客席は約6万席。すり鉢状で、3層からなる。新国立競技場。 [補説]同地にあった昭和3...
ここの‐え【九重】
1 物が九つ、または、いくつも重なっていること。また、その重なり。「—に霞隔てば」〈源・真木柱〉 2 《昔、中国の王城は門を九重につくったところから》宮中。禁中。「みづからは—の内に生ひ出で侍り...
こころ‐ぐ・し【心ぐし】
[形ク]心が晴れずうっとうしい。せつなく苦しい。「—・く思ほゆるかも春霞たなびく時に言の通へば」〈万・七八九〉
こ‐し‐かた【来し方】
[連語]《「こ」は動詞「く(来)」の未然形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。きしかた。「—は暗い苦悩(くるしみ)と悲痛(かなしみ)とに満たされていた」〈万太郎・末枯...
ことり‐あみ【小鳥網】
霞網など、小鳥を捕まえるのに用いる網。《季 秋》「川上や黄昏(たそがれ)かかる—/召波」
さくらがわ【桜川】
茨城県中西部、筑波山の北麓にある市。霞ヶ浦に注ぐ桜川の上流域を占める。石材生産が盛ん。平成17年(2005)10月に岩瀬町・真壁町・大和村が合併して成立。人口4.6万(2010)。
さくら‐がわ【桜川】
茨城県南西部を流れる川。桜川市北部の高峰南麓の鏡ヶ池に源を発し、土浦市で霞ヶ浦に注ぐ。長さ63キロ。流域の水田地帯を灌漑(かんがい)する。上流の桜川市磯部は桜の名所。
茨城県中央部を流れる川...
さくらだ‐どおり【桜田通り】
国道1号線の、東京都千代田区霞が関と品川区西五反田の間における呼び名。沿線に中央官庁街・東京タワー・明治学院大学などがある。
さつひと‐の【猟人の】
[枕]猟師が弓を用いるところから、「弓月(ゆつき)が岳(たけ)」にかかる。「—弓月が岳に霞たなびく」〈万・一八一六〉