バルチック‐かんたい【バルチック艦隊】
バルト海に根拠地を置いた、ロシア帝国の主力艦隊。日露戦争のときに東洋に回航され、1905年（明治38）5月の日本海海戦で日本連合艦隊に撃滅された。
バルブ‐さつえい【バルブ撮影】
カメラのシャッターを開いたままで行う撮影。長時間露光による星空や夜景の撮影、またはNDフィルター装着時などに使われる。→バルブ3
ばれ
《動詞「ばれる」の連用形から》 １ 事がうまくまとまらないこと。ごたごた。「源太が喧嘩を買って—の始末をつければ可(よ)いさ」〈露伴・五重塔〉 ２ しくじること。失敗。また、露顕すること。「肚胸...
ば・れる
［動ラ下一］ １ 秘密や隠し事などが露見する。発覚する。「うそが—・れる」「正体が—・れる」 ２ 釣り針にかかった魚が途中で逃げる。「水面近くで—・れる」 ３ 相談などが、まとまらずに破れる。「...
バレーオブファイアー‐しゅうりつこうえん【バレーオブファイアー州立公園】
《Valley of Fire State Park》米国ネバダ州南部にある州立公園。ラスベガスの北東約70キロメートルに位置する。1億5千万年前に形成された赤味を帯びた砂岩の地層が露出し、荒涼...
ばん‐せき【磐石】
「ばんじゃく（磐石）」に同じ。「宗社を鞏固にして、—の計を為したまえり」〈露伴・運命〉
ばんだいなごんえことば【伴大納言絵詞】
平安末期の絵巻。3巻。貞観8年（866）に起きた応天門の火災をめぐる大納言伴善男(とものよしお)の陰謀、その露見と失脚を描く。卓抜な構成力と的確な描線や鮮やかな色彩で人物の描写にすぐれる。12世...
ばん‐らい【万籟】
種々のものが、風に吹かれて立てる音。また、すべての物音。衆籟。「—死して落葉さえ動かねば」〈露伴・二日物語〉
ひ【披】
［常用漢字］ ［音］ヒ（呉）（漢） ［訓］ひらく １ 閉じてあるものを開く。「披閲・披見・披講／親披・直披」 ２ 手の内をすっかり開いて見せる。「披瀝(ひれき)・披露(ひろう)」 ［名のり］ひら・ひろ
ひ【秘〔祕〕】
［音］ヒ（呉）（漢） ［訓］ひめる ［学習漢字］6年 １ 人知では知りがたいほど奥深い。「秘奥・秘境／奥秘・神秘」 ２ 隠して内容が知られないようにする。ひめる。「秘訣(ひけつ)・秘策・秘事・秘...
