くれたけ‐の【呉竹の】
[枕]竹の節(ふし)また節(よ)に関する意から、「ふし」「よ」「よる」「言の葉」「末」にかかる。「—ふし沈みぬる露の身も」〈金葉・雑下〉 「—むなしと説ける言の葉は」〈千載・釈教〉
くろ‐つぶれ【黒潰れ】
画像の表示・表現で、暗い部分の階調が失われ真っ黒になっていること。逆光での人の顔や黒っぽい衣服、または風景の影の部分などに生じやすい。一般に、デジタルカメラはフィルムカメラに比べ露光の寛容度(ラ...
くろ・む【黒む】
[動マ四] 1 黒くなる。黒みを帯びる。「—・める屋根の寂しげに立ちて」〈露伴・いさなとり〉 2 (「身がくろむ」の形で)暮らしが立つ。「たがひに身の—・みて後」〈浮・織留・六〉
[動マ下二...
くろ・める【黒める】
[動マ下一][文]くろ・む[マ下二] 1 黒くする。黒色に染める。「潮風に吹き—・められ日の光りに照り—・められて」〈露伴・いさなとり〉 2 うまくだます。ごまかす。取り繕う。「あとを—・めてた...
くわず‐いも【食わず芋】
サトイモ科の多年草。暖地に生え、葉は矢じり形で長さ60センチにもなり、葉柄は長く高さ約1メートル。根茎は地表に露出し、有毒。
クンベシュワラ‐じいん【クンベシュワラ寺院】
《Kumbeswarar Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町クンバコナムにあるヒンズー教ビシュヌ派の寺院。チョーラ朝時代に建立。東西南北に四つのゴープラム(塔門)があり、東門が最も高い...
グアダループさんみゃく‐こくりつこうえん【グアダループ山脈国立公園】
《Guadalupe Mountains National Park》米国テキサス州西部にある国立公園。1966年設立。グアダループ山脈の南端に位置し、同州最高峰グアダループ山(標高2667メー...
ぐう‐さく【偶作】
詩歌などがたまたまできること。また、その作品。偶成。「—を披露する」
ぐ‐れん【紅蓮】
1 紅色の蓮(はす)の花。紅蓮華(ぐれんげ)。「—白蓮の香(におい)ゆかしく」〈露伴・五重塔〉 2 「紅蓮地獄」の略。 3 燃え盛る炎の色のたとえ。「—の炎」
グレー‐カード【gray card】
写真撮影で使うカード型の被写体。反射率18パーセントで無光沢の灰色をしている。反射光式露出計で適正露出を決めるための基準となる標準反射率に相当する。デジタルカメラのホワイトバランスの調整にも用い...