たい‐せい【大青】
アブラナ科の越年草。高さ約90センチ。葉は互生し、長楕円形で、基部が茎を包む。初夏、黄色い花が咲く。中国の原産。葉にインジゴを含み、染料をとる。
たい‐せい【黛青】
まゆずみのように濃い青色。遠山などの青々として奥深い色。青黛。
たんせい
昭和46年(1971)2月に打ち上げられた試験衛星MS-T1の愛称。東京大学宇宙航空研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は東京大学のスクールカラーである「淡青」に由来。ロケットの性能試験...
たん‐せい【丹青】
1 赤と青。丹碧。 2 絵の具。また、彩色。「—の妙を尽くす」 3 《「たんぜい」とも》絵画。また、絵の具で描くこと。「—の技に長じる」
たん‐せい【淡青】
うすい青色。
ち‐れきせい【地瀝青】
アスファルトのこと。
つばめ‐おもと【燕万年青】
ユリ科の多年草。高山の木陰に生える。葉は長楕円形で、根際に数枚がつく。6月ごろ、花茎に白い小花を数個つけ、藍色の丸い実を結ぶ。
てんじょうのあお【天上の青】
曽野綾子の長編小説。昭和63年(1988)から平成2年(1990)にかけて「毎日新聞」に連載。単行本は平成2年(1990)刊行。昭和46年(1971)に群馬で起こった連続婦女暴行殺人事件をモチー...
とう‐せい【冬青】
1 ソヨゴの別名。 2 モチノキの別名。
とう‐せい【踏青】
《古代中国の風習から》春の青草を踏んで遊ぶこと。春の野遊び。《季 春》