もえ‐ぎ【萌葱/萌黄】
《葱(ねぎ)の萌え出る色の意》 1 黄と青の中間色。もえぎいろ。もよぎ。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに1の色のもの。また、表は薄青、裏は縹(はなだ)色ともいう。 [補説]1で、類似した...
も‐えび【藻蝦】
クルマエビ科の甲殻類。体長12センチくらい。全体に淡青緑または淡黄色で、内湾のアマモなどの生える泥底に多い。食用。
もきちばんねん【茂吉晩年】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。「青年茂吉」「壮年茂吉」「茂吉彷徨」に続く茂吉評伝四部作の最後の作品。平成10年(1998)刊。同年、第25回大仏次郎賞を受賞。
もきちほうこう【茂吉彷徨】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。平成8年(1996)刊。茂吉評伝四部作の第3作。この四部作により、平成10年(1998)第25回大仏次郎賞を受賞。→青年茂吉 →壮年茂吉 →茂吉晩年
もずく【水雲/海蘊】
モズク科の褐藻。静かな内湾のホンダワラ類に着生し、春から初夏にかけ繁茂。茶色で柔らかく、糸状で、よく分枝して房のように見え、ぬるぬるしている。酢の物にして賞味。もぞく。もくず。もぞこ。《季 春》...
モダン‐ボーイ
《(和)modern+boy》当世風の青年。モボ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。→モダンガール
もち‐の‐き【黐の木】
モチノキ科の常緑小高木。海岸や山野に多い。葉は楕円形で厚く、つやがある。雌雄異株。4月ごろ、黄緑色の小花を密生し、丸く赤い実を結ぶ。庭木とし、樹皮から鳥もちを作り、材は狂いが少ないので細工物に用...
モッズ‐ルック【Mods look】
《Modsは、modernsの略》1966年ころ英国のロンドンに起こった、青年たちの奇抜な装い。胴をしぼり裾(すそ)を広げた背広服、花柄のシャツやネクタイ、長髪などが特徴。モッズ。
もの‐な・れる【物慣れる/物馴れる】
[動ラ下一][文]ものな・る[ラ下二] 1 物事になれる。熟練する。「—・れたようすの店員」 2 世事に通じる。世故(せこ)にたけている。「—・れない青年」 3 なれなれしくする。なれて親しむ。...
モバイルコンテンツしんさうんようかんし‐きこう【モバイルコンテンツ審査・運用監視機構】
携帯電話などで閲覧・利用できるコミュニティーサイト等の運用管理体制の審査・認定や、有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングの改善などに取り組む第三者機関。青少年の主体性を尊重しながら違法・...