らん‐がく【蘭学】
江戸中期以降、オランダ語によって西洋の学術・文化を研究した学問。享保年間(1716〜1736)、青木昆陽・野呂元丈(のろげんじょう)の蘭書の訳読に始まり、前野良沢(まえのりょうたく)・杉田玄白・...
らんしょう‐せき【藍晶石】
アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。青灰色でガラス光沢があり、板状または四角柱状の結晶。三斜晶系。結晶面の方向により硬度が異なるので二硬石ともいう。紅柱石・珪線石と多形の関係にあり、高圧の...
らん‐しょく【藍色】
濃い青色。あいいろ。
らんせい‐しょく【藍青色】
藍(あい)色を帯びた青色。
らんせんせき‐へんがん【藍閃石片岩】
藍閃石を含む結晶片岩。玄武岩質の岩石が高圧・低温型の広域変成作用を受けてできる。青色(せいしょく)片岩。
らん‐てっこう【藍鉄鉱】
鉄の含水燐酸塩(りんさんえん)鉱物。単斜晶系に属し、柱状・板状の結晶、または土状・球状で産出。無色透明であるが、空気に触れると藍青色に変わる。
らん‐どうこう【藍銅鉱】
炭酸銅を主成分とする鉱物。結晶は柱状で、単斜晶系。青色をしガラス光沢がある。銅の鉱石。青色の顔料にする。アズライト。ブルーマラカイト。
らん‐ぽん【藍本】
《「荀子」勧学の「青はこれを藍(あい)より取りて藍より青し」から》もとになった本。原本。原典。底本。
ラーゴアズウ‐しょうにゅうどう【ラーゴアズウ鍾乳洞】
《Gruta do Lago Azul》ブラジル中西部、マトグロッソドスル州にある洞窟。ボニートの市街中心部より西約10キロメートルに位置する。毎年12月から1月の朝は、洞窟の入り口から太陽光線...
りき‐しゃ【力者】
1 平安末期以後、髪をそった姿をし、院・門跡・寺院・公家・武家などに仕えて力仕事に携わった従者。輿(こし)を担ぎ、馬の口取りをし、長刀(なぎなた)を持つなどして供をした。力者法師。青法師。 2 ...