りゅうさん‐どう【硫酸銅】
銅の硫酸塩。 1 硫酸銅(Ⅱ)。無水和物は白色の粉末。水を吸収して五水和物になりやすい。五水和物は青色の結晶で、胆礬(たんばん)ともいい、酸化銅を希硫酸に溶かして作る。ボルドー液・青色顔料・防腐...
りゅう‐しょく【柳色】
青々とした柳の色。
りゅうせん‐よう【竜泉窯】
中国浙江(せっこう)省竜泉県およびその付近にあった窯。宋〜明代に青磁を産出し、日本では、ほぼ時代順に砧(きぬた)青磁(南宋)、天竜寺青磁(元〜明代中期)、七官(しちかん)青磁(明代後期)とよばれ...
りゅう‐の‐たま【竜の玉】
ジャノヒゲの実。丸く、青紫色で、冬にできる。《季 冬》
りゅうもん‐じ【竜門寺】
秋田県由利本荘市にある曹洞宗の寺。山号は、禅勝山。開創は元中9=明徳3年(1392)。開山は青岑珠鷹。開基は岩城朝義。亀田藩岩城氏の菩提寺。
リュステムパシャ‐モスク【Rüstem Paşa Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。16世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、スレイマン1世の娘婿の宰相リュステム=パシャにより、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計で建造。...
凌雲(りょううん)の志(こころざし)
1 《「漢書」揚雄伝から》超然として俗世間の外にあろうとする志。 2 《「後漢書」馮衍伝から》高い地位にのぼろうとする志。青雲の志。
りょうし‐いど【量子井戸】
電子を数ナノメートル程度の半導体の薄膜のヘテロ接合によって閉じ込めた構造。 [補説]電子は薄膜の面の垂直方向に自由に移動できず、特定の離散的なエネルギー状態をとる。この厚さを変えたり、複数重ねた...
りょうねいしき‐どうけん【遼寧式銅剣】
紀元前9〜3世紀頃に中国東北部の遼寧省付近で作られ、東アジア一帯に広まった青銅製の剣制の総称。剣身と柄を別々に鋳造するのが特徴。遼寧式短剣。満州式銅剣。琵琶形銅剣。→オルドス式短剣
りょうり‐ぢゃや【料理茶屋】
「料理屋」に同じ。「松の樹(こ)の間の—で」〈近松秋江・青草〉