いわ‐えのぐ【岩絵の具】
日本画に用いる鉱物質の絵の具。藍銅鉱・孔雀石(くじゃくせき)・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)などを粉にして精製して作る。群青・緑青・代赭(たいしゃ)など。水に溶けないので膠(にかわ)をまぜて用い...
いわき‐がわ【岩木川】
青森県西部を流れる川。白神山地の雁森(がんもり)岳(標高987メートル)に源を発し、津軽平野を流れて十三湖に入り日本海に注ぐ。長さ102キロ。流域は米・リンゴの産地。
いわき‐さん【岩木山】
青森県、津軽平野南西部にある円錐形の火山。標高1625メートル。古くから信仰の対象とされ、お山参詣が行われる。津軽富士。お岩木山。
いわきやま‐じんじゃ【岩木山神社】
青森県弘前市、岩木山(いわきさん)の南麓にある神社。祭神は宇都志国玉命(うつしくにたまのみこと)・多都比毘売命(たつひひめのみこと)など。岩木三所権現。津軽一の宮。
いわ‐ぐんじょう【岩群青】
青色の岩絵の具の一。塩基性炭酸銅が主成分。藍銅鉱から製する。
いわて‐だいがく【岩手大学】
盛岡市にある国立大学法人。盛岡農林専門学校・盛岡工業専門学校・岩手師範学校・岩手青年師範学校を統合して、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。
いわ‐の‐ドーム【岩のドーム】
エルサレム旧市街にあるイスラム様式の神殿。7世紀にウマイヤ朝が建設し、いくたびの改修を経て青色の壁と金色のドーム屋根という現在の形となった。イスラム教のほかキリスト教・ユダヤ教も聖地としている。
いん‐か【陰火】
1 墓地などで燃える、奇怪な青白い火。狐火(きつねび)。鬼火。 2 焼酎(しょうちゅう)を浸した布切れを棒の先につけて燃やした火。芝居で幽霊の出る場面などに用いる。焼酎火(しょうちゅうび)。人魂...
インカメラ‐ブイエフエックス【インカメラVFX】
《in-camera visual effects》映画などの映像制作で、実写とVFXをリアルタイムで組み合わせて撮影する手法。巨大なLEDスクリーンに、カメラの位置や方向に応じてコンピューター...
いん‐きょ【殷墟】
中国河南省安陽(あんよう)市北西の小屯村を中心とした殷代の遺跡。前14世紀から前11世紀、殷王朝後期の首都があった所。1928年以来発掘が進められ、宮殿跡、大小の墳墓、竪穴式住居跡などが発見され...