ちゅうこうおん‐ぎんがかんぶっしつ【中高温銀河間物質】
10万度〜100万度の温度をもつ非常に希薄な銀河間物質。理論的には存在すると考えられていたが、従来の観測では検出できなかったため、長らく暗黒バリオン問題として知られた。スニヤエフ・ゼルドビッチ効...
ちゅう‐どく【中毒】
[名](スル) 1 生体内に入った薬物・毒物や生体内の代謝産物によって病態や機能障害が生じること。経過から慢性と急性とに分けられる。どくあたり。「食い合わせで—する」「ガス—」 2 置かれた状況...
ちょう【寵】
特別にかわいがること。また、非常に気に入られること。寵愛。「主君の—をほしいままにする」
ちょうこうエネルギー‐うちゅうせん【超高エネルギー宇宙線】
宇宙物理学において、1エクサ(10の18乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。地上では、宇宙線が大気中に飛び込んで引き起こす空気シャワーによる蛍光を捉える大気蛍光望遠鏡で検出する。特に...
ちょうこうサイクル‐ひろう【超高サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、疲労限界以下の負荷応力であっても、荷重繰り返し数が1千万回から10億回程度という非常に大きい場合に生じる破壊。ギガサイクル疲労。
ちょう‐こうそう【超高層】
建築物が非常に高層であること。「—ビル」
ちょうしんせい‐はいけいニュートリノ【超新星背景ニュートリノ】
宇宙誕生以来、繰り返されてきた超新星爆発によって、宇宙全体に蓄積しているニュートリノ。このニュートリノの信号は非常に微弱なため未検出であるが、スーパーカミオカンデの純水にガドリニウム化合物を溶か...
ちょうしん‐るこつ【彫心鏤骨】
心に彫りきざみ骨にちりばめること。非常に苦心して詩文などを練り上げること。ちょうしんろうこつ。「—の技巧実に燦爛(さんらん)の美を恣(ほしいまま)にす」〈上田敏訳・海潮音〉
ちょう‐じゅうかく【超重核】
自然界には存在しない非常に重い原子核。一般的に原子番号92のウランより重い原子核を指す。重イオン加速器を用いて人工的に合成する実験が進められている。超重原子核。
ちょう・ずる【長ずる】
[動サ変][文]ちゃう・ず[サ変] 1 成長する。育つ。おとなになる。「—・じて後、外国に住んだ」 2 年上である。「彼に—・ずること二歳」 3 すぐれる。ひいでる。「語学に—・じている」 4 ...