ひと‐いき【一息】
1 一度息をつくこと。一呼吸。また、ひとやすみ。「—入れる」「これで—つける」 2 一呼吸するだけの短い間。一気。「ぐっと—で飲み干す」 3 仕事などを休まずにやってしまうこと。「—に書きあげる...
ひと‐ふんばり【一踏ん張り】
[名](スル)あと少し気力を出してこらえること。もう少しだけがんばること。「もう—すれば頂上だ」
ひのみ‐ばしご【火の見梯子】
火災を発見するために設けた梯子。頂上に半鐘をつるし、打ち鳴らして火災を知らせた。
ひゃく‐え【百会】
1 頭の頂上。脳天。100の経絡の出合う所として、鍼灸で最も重視される。「背後(うしろ)から、一條が—の下へ二寸程切り附けた」〈鴎外・大塩平八郎〉 2 馬の背の後方の高い所。〈日葡〉 3 《中心...
ひょうご‐わげ【兵庫髷】
江戸初期から中期にかけて流行した女性の髪の結い方の一。髪をうなじの後方に集めて高く輪に結い、根元をねじ巻いて頂上に突き出させたもの。摂津の兵庫の遊女から始まったという。ひょうごまげ。
ひら‐が‐たけ【平ヶ岳】
新潟県魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境にある山。標高2141メートル。頂上はなだらかな大湿原で池塘(ちとう)が散見する。オノエラン・チングルマなど高山植物の宝庫。
ビューラン‐さん【ビューラン山】
《Montagne de Bueren》ベルギー東部、リエージュ州の州都、リエージュの中心部にある小高い丘。中心市街を一望できるため、観光客に人気がある。15世紀の貴族、バンサン=ド=ビューラン...
ピク‐パラディ【Pic Paradis】
西インド諸島東部、セントマーチン島にある山。同島の最高峰(標高424メートル)。フランス領のサンマルタン側に位置する。フランス語で「天国の頂」を意味する。登山道が整備され、頂上からは島全体を見渡...
ピーク【peak】
1 山の頂。頂上。峰。「—をめざす」 2 物事の最高潮。絶頂。頂点。「混雑が—に達する」
ふじ‐もうで【富士詣で】
1 陰暦6月1日から21日まで(中心は15日)に富士山に登り、頂上の浅間(せんげん)神社に参詣すること。富士参り。《季 夏》「砂走りの夕日となりぬ—/蛇笏」 2 江戸時代、陰暦5月末日・6月1日...