こ‐じ【巾子】
《「こんじ」の撥音の無表記》冠の頂上後部に高く突き出ている部分。髻(もとどり)を入れ、その根元に笄(こうがい)を挿して冠が落ちないようにする。元来は、これをつけてから幞頭(ぼくとう)をかぶったが...
こまり‐い・る【困り入る】
[動ラ五(四)]ひどく困る。すっかり困ってしまう。「手の付けようさえ無くて、—・るの頂上なるべし」〈露伴・いさなとり〉
コルコバード‐の‐おか【コルコバードの丘】
《Corcovado》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロにある丘。市街南西部に位置する。標高709メートル。頂上にある高さ30メートルのキリスト像は、1931年にブラジルの独立100周年を記念...
コングレ‐きねんとう【コングレ記念塔】
《Colonne du Congrès》ベルギーの首都ブリュッセルの中央部、コングレ広場にある塔。1831年の憲法発布を記念し、1859年に建造。後に最高裁判所を設計した建築家、ジョセフ=プラー...
ごう【合】
[名] 1 尺貫法の容量の単位。1合は1升の10分の1で、約0.18リットル。 2 尺貫法の地積の単位。1合は1坪の10分の1で、約0.33平方メートル。 3 頂上までの登山の道のりなどの10...
ごぎょう‐さん【五行山】
《Ngu Hanh Son》ベトナム中部の都市ダナンの市街南郊にある山。大理石でできた五つの連山からなり、最高点は標高108メートル。チャンパー王国時代よりダナンの象徴として知られる。山腹には仏...
ご‐らいこう【御来光】
1 高山の頂上で見る荘厳な日の出。「—を拝む」《季 夏》「—這松(はひまつ)を透き巌を染め/蓼汀」 2 「御来迎(ごらいごう)1・2」に同じ。
ご‐らいごう【御来迎】
1 「来迎」を敬っていう語。 2 高山の頂上で太陽を背にしたとき、前面の霧に自分の影が大きく映り、その周りに光環が見られる現象。阿弥陀仏が光背を負うて来迎するのになぞらえていう。御来光。《季 夏...
ゴルド【Gordes】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の町。町の中心をなす丘の頂上に16世紀建造のルネサンス様式の城塞がある。丘の斜面には階段状に石造りの家々が並び、同地方の典型的な集落景観を成す。ロ...
さか【坂/阪】
1 一方が高く他方が低く傾斜している道。また、その傾斜。さかみち。「—を上る」「下り—」 2 物事の区切りを、坂の頂上にたとえていう語。多く、年齢についていう。「六〇の—を越す」