ちょう‐もん【頂門】
頭の上。頭。
頂門(ちょうもん)の一針(いっしん)
《頭の上に1本の針を刺す意から》人の急所をついて強く戒めること。また、急所を押さえた教訓。
ちょう‐らい【頂礼】
仏教の礼法の一。尊者の前にひれ伏し、頭を地につけ、足元を拝する最敬礼。五体投地。ちょうれい。「帰命(きみょう)—」
頂礼(ちょうらい)昂(こう)じて尼(あま)になる
信心が厚すぎて、とうとう仏門に入って尼になる。
ちょう‐そう【頂相】
⇒ちんぞう(頂相)
ちん‐ぞう【頂相】
《「ちんそう」とも。「ちん(頂)」は唐音》禅宗の高僧の肖像。画像は写実性が要求され、師がみずからの頂相画に賛をつけて弟子に与え伝法の証(あかし)とした。彫像で表した頂相彫刻もある。中国宋代から隆...
てっ‐ぺん【天辺】
《「てへん(天辺)」の音変化》 1 (「頂辺」とも書く)兜(かぶと)のいただき。転じて、頭のいただき。「頭の—」 2 いただき。頂上。「山の—」 3 最高。最上。また、その地位。「プレーヤーとし...
て‐へん【天辺/頂辺】
1 兜(かぶと)の鉢のいただき。てっぺん。 2 いただき。頭。てっぺん。「此の奴ども—さ打ち被る時」〈滑・浮世風呂・前〉