オーバー‐ガーベルホルン【Ober Gabelhorn】
スイス南西部、ワリスアルプスの高峰。標高4063メートル。ツェルマットとツィナルの間に位置する。1865年、英国のA=W=ムーアとH=ウォーカー、スイスのP=タウクワルターが初登頂に成功。周囲に...
オーバートラウン【Obertraun】
オーストリア中部、オーバーエスターライヒ州の村。ザルツカンマーグート地方のハルシュタット湖に面する。クリッペンシュタインの山頂付近までロープウエーで結ばれる。19世紀末より観光地として知られ、氷...
かいせん‐とう【回旋塔】
遊戯器具の一。高い柱の頂から数本の鉄のつり輪を下げて、子供がそれにぶら下がって回る装置。
かい‐だい【海台】
大洋底にある、頂部が比較的平坦な台地状の地形。広さが100平方キロメートル以上あり、周囲の海底から200メートル以上隆起しているものをいう。日本海西部の朝鮮海台、北大西洋のアゾレス海台など。プラ...
かい‐だん【開壇】
密教で、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を行う灌頂壇を設け開くこと。その灌頂を授ける師僧は開壇阿闍梨(かいだんあじゃり)と呼ばれる。
カインジ‐ダム【Kainji dam】
ナイジェリア西部、ニジェール川に造られたダム。1968年に完成。高さ66メートル、堤頂の長さ8300メートルの多目的ダムで、最大960万キロワットの発電を行う。人造湖であるカインジ湖とその周辺部...
かえり‐だち【還り立ち】
1 賀茂・石清水(いわしみず)両社の臨時祭や春日祭などが終了したのち、勅使や舞人・楽人たちが宮中へ戻って神楽を演じ、宴を賜り、禄(ろく)を頂くこと。還り遊び。還り饗(あるじ)。還り立ちの饗。 2...
かえん‐だま【火焔玉】
火炎に包まれた宝珠をかたどった細工物。御輿(みこし)の頂などにつける。火珠(かしゅ)。
か‐きょう【佳境】
1 興味を感じさせる場面。「話が—に入る」 2 景色のよい所。「県内随一の—」 [補説]1は、ふつう物語、演劇等の興味深い場面をいい、「佳境に入る」などの形で使うが、最近「年賀状仕分け佳境」のよ...
佳境(かきょう)に入(はい)・る
物語・演劇などが、興味深い場面にさしかかる。佳境を迎える。「推理ドラマもいよいよ—・り、真相が明かされようとしている」 [補説]近年、「ナシの出荷が佳境に入る」のように、ある状況が頂点・最盛期に...