の‐ざらし【野晒し】
1 野外で風雨にさらされること。また、そのもの。 2 風雨にさらされて白骨化した人間の骨。特に、その頭骨。されこうべ。 [補説]書名別項。→野ざらし
ノックス‐の‐じっかい【ノックスの十戒】
英国の推理作家ロナルド=ノックスが主張した、推理小説を書く際に守るべき点を10項目にまとめたもの。「犯人は物語の初めに登場していなければならない」、「探偵方法に超自然的な力を用いてはならない」な...
の‐づかさ【野阜/野司】
野原の中で小高くなっている所。野にある丘。「あしひきの山谷越えて—に今は鳴くらむ鶯(うぐひす)の声」〈万・三九一五〉 [補説]書名別項。→野づかさ
の‐ばと【野鳩】
野生のハト。 [補説]作品名別項。→野鳩
の‐ばら【野薔薇】
ノイバラの別名。また一般に、野生のバラ。《季 花=夏 実=秋》 [補説]作品名別項。→野ばら
の‐び【野火】
1 春の初めに野原などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。《季 春》 2 野山の不審火。また、野の火事。「—焔(ほのほ)盛りにして」〈太平記・二五〉 [補説]書名別項。→野火
のぼり‐がま【登り窯】
陶磁器を焼く窯の一。丘などの傾斜面に階段状に数室から十数室の房を連続して築いたもの。第一室の燃焼の余熱を各室に利用する。中国・朝鮮で開発され、日本では朝鮮系の唐津焼が初めて築いた。 [補説]書名...
のりあい‐ばしゃ【乗合馬車】
多人数がいっしょに乗る馬車。ふつう、一定の路線を一定の運賃をとって走った。→円太郎馬車 [補説]書名別項。→乗合馬車
ノルマ【(ロシア)norma】
《規範・規準の意》 1 一定時間内に果たすよう個人や集団に割り当てられる標準作業量。第二次大戦後のシベリア抑留者が伝えた語。 2 各人に課せられる仕事などの量。「—を果たす」 [補説]作品名別項...
はい‐えん【廃園/廃苑】
[名](スル) 1 手入れがされずに荒れはてている庭園。 2 (廃園)幼稚園・動物園などの経営をやめること。 [補説]書名別項。→廃園