ちくじょう‐しんぎ【逐条審議】
[名](スル)箇条書きの原案などの各条を順を追って詳細に審議すること。「法案を—する」
ちくはく‐かい【竹柏会】
短歌結社。明治32年(1899)佐佐木信綱が結成。機関誌「心の花」を発行。石榑千亦(いしくれちまた)・木下利玄・川田順・九条武子らを輩出。
ちくりんしょう【竹林抄】
室町中期の連歌撰集。10巻。宗祇撰。文明8年(1476)成立。中国の竹林の七賢になぞらえて、宗祇が連歌の名匠として選んだ、宗砌(そうぜい)・賢盛(宗伊)・心敬・行助・専順・智蘊(ちうん)・能阿の...
ちじょう【地上】
島田清次郎の自伝的長編小説。大正8年(1919)、第1部「地に潜むもの」を刊行。以降、第2部「地に叛(そむ)くもの」、第3部「静かなる暴風」、第4部「燃ゆる大地」を順次刊行。また続編に「改元」が...
ちつ【秩】
[常用漢字] [音]チツ(漢) 1 物事がきちんと順序立っているさま。よく整った順序・次第。「秩序・秩然」 2 官位によって受ける俸給。また、官位。官職。「秩米・秩満・秩禄(ちつろく)/俸秩」 ...
ちつ‐じょ【秩序】
1 物事を行う場合の正しい順序・筋道。「—を立てて考える」 2 その社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序やきまり。「学校の—を乱す」
ちつじょ‐だ・つ【秩序立つ】
[動タ五(四)]順序や筋道が保たれている。「—・った論理」
ちつじょ‐だ・てる【秩序立てる】
[動タ下一]順序よく、筋道が通るようにする。「—・てて説明する」
チャイルド‐レジスタンス【child resistance】
子供のいたずらによる事故を防止するための仕組み。ライターやガスコンロの着火機構を固定してやけどや火事を防ぐもの、容器の開封手順を増やして医薬品の誤飲を防ぐものなどがある。チャイルドセーフティー。...
ちゃく【着/著】
[名]目ざす場所に行き着くこと。到着。「東京—一〇時の列車」⇔発(はつ)。
[接尾]助数詞。 1 到着の順番を数えるのに用いる。「三—で銅メダルを獲得した」 2 衣類などを数えるのに用いる。...