がん‐くび【雁首】
《形が雁の首に似ているところから》 1 キセルの頭部。先端にタバコを詰める火皿がある。 2 縦樋(たてどい)の落ち口などに用いる先の曲がった土管。 3 人間の首や頭をいう俗語。「—をそろえる」「...
がん‐ぺい【眼柄】
1 エビ・カニなど甲殻類の頭部から伸びた、目のついている柄状の部分。 2 眼杯の基部に生じる、前脳とつなぐ部分。のちに視神経になる。
き‐かん【軌間】
鉄道線路の、左右のレール頭部の内面間の最短距離。JRの標準軌間は1.435メートルとされ、新幹線で採用されている。これより広いものは広軌、狭いものは狭軌という。ゲージ。→広軌 →狭軌
きけいせいし‐しょう【奇形精子症】
精液の中に、正常な形をした精子が少ない状態。造精機能障害の一つ。遺伝情報を含む精子の頭部や、推進力を作り出す尾部に異常があると、受精が困難になり、男性不妊症の原因となる。→OAT症候群
きけん‐きゅう【危険球】
野球で、頭部への死球など、打者の選手生命に影響を与えるおそれのある投球。
き‐しゅ【機首】
航空機の胴体の前頭部。
きせわた‐がい【着綿貝】
腹足綱キセワタガイ科の巻き貝。海岸の砂泥底にすむ。体は白くナメクジ状で、頭部は盾状。貝殻は半透明で薄く、体内に埋もれている。アサリの稚貝などを食べる。きせわた。
きちじ【喜知次/吉次】
フサカサゴ科の海水魚。全長約30センチ。頭部に鋭いとげを多数もち、体は鮮紅色を呈する。駿河湾以北に分布し、三陸沖や北海道岸に多い。脂肪があり、煮つけなどにする。きんき。
き‐つつき【啄木鳥】
キツツキ目キツツキ科の鳥の総称。スズメ大からカラス大まであり、ふつう森にすむ。一般に雄の頭部に赤か黄色の部分がある。指は2本が前向き、2本が後ろ向きで、鋭い爪があり、爪と堅い尾羽で体を支えて樹幹...
きぬがさ‐たけ【衣笠茸】
スッポンタケ科のキノコ。夏から秋にかけ、竹林に多く生える。初めは球状で、伸びると高さ15〜25センチ。柄の釣鐘状の頭部から周囲に白い網状の外被がかぶさる。頭部表面に粘液があり、悪臭を放つ。中国料...