いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
い‐かく・る【い隠る】
[動ラ四]《「い」は接頭語》隠れる。「をとめの—・る岡を」〈記・下・歌謡〉
いか‐ぼし【厳星】
《「いがぼし」とも》兜(かぶと)の星の一。兜の鉢板をはぎ合わせるための鋲(びょう)の頭で装飾を兼ねたもののうち、特に大きくいかめしいもの。いらぼし。
いかり‐げ【怒り毛】
獣が怒るときに逆立てる毛。「頭の髪、…獅子の—の如く巻きて」〈太平記・二八〉
怒(いか)り心頭(しんとう)に発(はっ)・する
激しく怒る。 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「怒り心頭に発する」を使う人が23.6パーセント、本来の言い方ではない「怒り心頭に達する」を使...
いかる【斑鳩/鵤】
アトリ科の鳥。全長23センチくらい。体は灰色で、頭・風切り羽・尾羽は紺色。くちばしは太く黄色。木の実を食べる。さえずりは「お菊二十四」などと聞きなされ、「月日星(つきひほし)」とも聞こえるところ...
いか・れる
[動ラ下一]《「行かれる」の意から》 1 人に先を越される。してやられる。「またしてもやつに—・れてしまった」 2 用をなさなくなる。だめになる。「テレビが—・れる」 3 頭の働き・考え方などが...
いが‐ぐり【毬栗】
1 いがに包まれているままの栗。《季 秋》「—の蓑(みの)にとどまる嵐かな/白雄」 2 「毬栗頭(いがぐりあたま)」の略。
いがぐり‐あたま【毬栗頭】
髪を短く、丸刈りにした頭。また、その人。
いき【生き】
[名] 1 生きること。生きていること。「—死にをともにする」⇔死に。 2 (「活き」とも書く)魚肉などの新しさの度合い。転じて、生き生きしていること。活気のあること。「—の悪い魚」「—イカの...