ほうらい‐の‐しま【蓬莱島】
「蓬莱」に同じ。「竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の舟に載せて、—をぞ求めける」〈太平記・二六〉
ほうらく‐れんが【法楽連歌】
神仏に奉納する連歌。救済(ぐさい)が北野神社の社頭で行った法楽千句など。
ほうらく‐ずきん【焙烙頭巾】
⇒ほうろくずきん(焙烙頭巾)
ほうろく‐ずきん【焙烙頭巾】
焙烙の形をした丸い頭巾。僧や老人が多く用いた。大黒頭巾。丸頭巾。ほうらくずきん。
ほえ‐ざる【吠猿】
オマキザル科ホエザル属の哺乳類の総称。頭胴長約60センチ。のどにある袋が共鳴器となり、鳴き声が数キロ先まで聞こえる。中南米の熱帯林に分布。
ほお‐かぶり【頰被り/頰冠り】
[名](スル) 1 ほおを隠すように頭から手拭(てぬぐ)いなどをかぶること。ほおかむり。ほっかむり。《季 冬》「—渡舟の席の坐り沢(づや)/草田男」 2 知っていながら知らないふりをして押し通す...
ほおじろ‐がも【頰白鴨】
カモ科の鳥。全長47センチくらい。雄は頭部が緑黒色でほおに大きな白斑があり、背面は黒く腹面は白。雌は全体に褐色。日本では冬鳥として海岸などでみられる。
ほ‐きゃく【歩脚】
1 節足動物の胸部または頭胸部につく脚のうち、歩行に用いられるもの。 2 陸上動物の歩行に用いられる足。
ほ・く【祝く/寿く】
[動カ四]《後世は「ほぐ」》 1 よい結果が得られるよう祝いの言葉を唱えて神に祈る。ことほぐ。「あしひきの山の木末(こぬれ)の寄生(ほよ)取りて挿頭(かざ)しつらくは千年—・くとぞ」〈万・四一三...
ほく‐しゅ【北首】
頭を北向きにして寝ること。北枕(きたまくら)。「白河院は—に御寝なりけり」〈徒然・一三三〉