め‐ぬき【目貫】
目釘のこと。のち、柄(つか)の外にあらわれた目釘の鋲頭(びょうがしら)と座が装飾化されてその部分をさすようになり、さらに目釘と分離した飾り金物として柄の目立つ部分にすえられるようになった。
めばかり‐ずきん【目許り頭巾】
⇒強盗頭巾(がんどうずきん)
め‐ぼし【目星】
1 目当て。見当。見込み。 2 目の角膜の縁に、粟粒ほどの小さな白い濁りのできたもの。星目。 3 疲れたときや頭を打ったときなどに目にちらつく星のようなもの。「やうやうひだるさに—の花の散るなら...
メリーバラ【Maryborough】
オーストラリア、クイーンズランド州南東部の都市。ブリスベーンの北約260キロメートル、マリー川沿いに位置する。周辺は牧畜業が盛んで、サトウキビを産する。19世紀後半から20世紀初頭にかけての歴史...
メルケルさいぼう‐がん【メルケル細胞癌】
皮膚の表皮にあるメルケル細胞から生じる、まれな皮膚がん。頭部・顔面・腕など日常的に日光にさらされている部位に好発。白人の高齢者に多い。肌色または赤・紫の硬いしこりができ、急速に増大する。リンパ節...
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
めん‐じゅう【面従】
[名](スル)人の面前でだけ服従すること。「白場の如く叩頭—するは」〈魯庵・社会百面相〉
めん‐だこ【面蛸】
頭足綱メンダコ科のタコ。深海にすむ。体は著しく平たく、直径約20センチの円盤状で、短い腕は広い膜でつながっている。
メンツ【面子】
《(中国語)》 1 体面。面目。「—を立てる」「—がつぶれる」「—にかかわる」 2 マージャンを行うためのメンバー。転じて、会合などの顔ぶれ。「—がそろう」 3 マージャンで、3個でひとそろいと...
めん‐てん【綿天】
《「天」は「天鵞絨(ビロード)」の頭字》絹綿交ぜ織りのビロード。鼻緒地・袋物などに用いる。